ファブリシオ・オヤ
所属クラブ:コリンチャンス(ブラジル)
ブラジルの日系人サッカー選手といえば、辛口評論家として知られるセルジオ越後氏が有名であるが、同氏を輩出した名門コリンチャンスのユースに新たな日系人が出現した。それが19歳のファブリシオ・ケイスケ・オヤだ。
Qolyではかつて『トゥーロンのブラジル代表に「カズ」が!さらに10番は「ケイスケ」だった』という記事でも取り上げたが、彼は先週末の州選手権で念願のベンチ入りを果たした。
ルーツは沖縄にあり、日本風にいえばおそらく「オオヤ」となる。2017年の記事によれば寿司、刺身、キャプテン翼とドラゴンボールを愛し、沖縄に行ってみたいとも。プレー面では中村俊輔を参考にしているのだという。
過去にはリヴァプールやミラン、ローマが獲得を狙ったとの報道もあった。それからややトーンダウンした印象もあるが、これからに期待だ。(編集部H)