『L'Equipe』は16日、「ニースの監督パトリック・ヴィエラ氏は、FWアラン・サン=マクシマンの欠場について説明した」と報じた。
16日に行われたリーグアン第25節で、アンジェを相手に3-0と大敗してしまったニース。この試合ではチームの最多得点者であるFWアラン・サン=マクシマンが帯同メンバーから外れていた。かつて「世界屈指の若手ドリブラー」として知られたがなかなか開花できず、今季ようやく注目を集めてきたところだった。
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なぜ彼が不在だったのか?それを聞かれたニースのパトリック・ヴィエラ監督は、以下のように話したという。
パトリック・ヴィエラ
「彼(サン=マクシマン)は自分で病気だと言った。彼は心配していたが、ドクターはなにもないと見ていたし、熱もなかった。
最終的には、彼が欠場を決めた。それは彼の決断だった。ドクターの判断ではなく。
残念なことだ。彼によってそれが決められたことはね。クラブドクターではなく…」
なお、この行動にはクラブ側から何らかの制裁が下されるものと考えられている。
そしてサン=マクシマンは自身のツイッターで以下のように投稿し、足首に痛みがあったため病気のフリをしたと告白した。
アラン・サン=マクシマン
「僕は今週、足首の怪我で練習していなかった。
金曜日にグループで練習を行ったが、足首に痛みがあり、病気だった。ただ、それは『そのふりをした』ものだった」
この発言に、ファンからは「バロテッリと一緒にマルセイユに行け」など厳しい返信があるとのことだ。