フィリップ・ラーム(元ドイツ代表DF)

FIFAワールドカップ、UEFAチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、その全てのタイトルを獲得した選手はほんのわずかしかいない。ラームはそれを成し遂げたのだ。

ドイツ代表とバイエルンで主将を務めた彼は、ハードワーク、奉仕、献身という点において、完璧な模範だった。

11歳でバイエルンの下部に入団し、19歳でトップデビュー。アカデミー時代にはボールボーイも務めた。そして、クラブの全てを体現するまでに成長を遂げる。

そんなラームは、トップ選手たちと近くで接し、試合に関わるボールボーイの仕事が大好きだったそう。引退後には素晴らしいものだったとも述べている。