『Calciomercato』は7日、「ウルグアイ代表DFマルティン・カセレスは、ヴィッセル神戸の大きなオファーを断った」と報じた。

今冬のマーケットでラツィオから古巣のユヴェントスに復帰することを決断したマルティン・カセレス。

セリエAでほとんど出番がない状態だったため、ユヴェントスがラツィオに支払った移籍金は60万ユーロ(およそ1.2億円)という格安のものとなった。そして給与については5ヶ月間で90万ユーロという条件だそう。

しかし彼は先月、日本のヴィッセル神戸から3年間の契約を打診されており、その年俸総額は900万ユーロ(およそ11.6億円)を超えるものだった。

カセレスはそれを一旦受け入れていたものの、愛するユヴェントスからのオファーが来るやいなや日本行きを断ったのだという。

今冬メフディ・ベナティアをカタールのアル・ドゥハイルに放出し、ケガ人も続出しているユヴェントス。もしカセレスを獲得できていなければ多大な負担がかかっていたと考えると、この選択に助けられたという感も…。

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