昨季、史上初のUEFAチャンピオンズリーグ3連覇を成し遂げたレアル・マドリー。

そうしたなか、かつてバルセロナで活躍し、監督としても手腕を振るったジョゼップ・グアルディオラ監督の発言が話題になっているようだ。『Marca』や『AS』が伝えている。

事の発端は1月のこと。ペップは「この10年間で最強のチームは、ユヴェントス、バイエルン・ミュンヘン、バルセロナ」などと発言。これに対して、レアル・マドリーのサンティアゴ・ソラーリ監督は「レアルを除外したのは意図的だと思う」と苦言を呈していた。

今回、ペップはソラーリの反論を受けて、こう口にしたという。

ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)

「どうもありがとう。だが、私に憤慨してレアル・マドリーが欧州最高のチームだと唱えているレアル・マドリーのサポーターたちに私は優しくするよ。

彼らはここ3年(CLで)優勝している。この10年間において、彼らは欧州で圧倒的に最高のチームだと思う。最高のチームはレアル・マドリーだ。

だが、レアル・マドリーはこの10年で最高のチームではない。リーグやカップ戦などを含めた場合はね。

なぜなら、ユヴェントス、バルセロナ、バイエルンは6,7回も優勝しているのに、彼らは2回だ。

これで私の答えをソラーリがより理解したであろうことを確信している。私に対してハッピーだとね」

欧州の舞台であるCLでは勝っているけれど、国内リーグを含めると…という考えのようだ。

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