ドゥシャン・タディッチ(アヤックス)

セルビア代表で10番を背負ってロシアW杯を戦ったレフティーは、今シーズン加入した名門アヤックスでも10番にふさわしい活躍を見せている。

バルカン半島で10番といえば、かつてのストイコヴィッチやミラン時代のサヴィチェヴィッチに代表されるように「自由奔放なファンタジスタ」というイメージを持たれがちだが、タディッチは運動量も要求される現代サッカーに適応した10番像を確立させようとしている。

エールディヴィジではチーム内得点王となる12ゴールをあげ、CLでは6試合に出場し全選手中4位となる走行距離を記録するなど、テクニックだけでなくハードワークでもチームに貢献するパフォーマンスを披露しているのだ。

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