イタリア・セリエAのナポリは、「移籍金の支払いについての方針が合致しないため、マレク・ハムシークの中国移籍は延期された」と発表した。

今冬のマーケットで中国超級リーグの大連一方に移籍する可能性が高まっていたスロバキア代表MFハムシーク。

すでにクラブが交渉の存在を認めており、あとは移籍金の額で最終的な合意に至るかどうかという状況にあった。

そして今回の発表によれば、ナポリと大連一方の間で行われている交渉は「約束された金額の支払い条件が、以前の合意と一致しない」として延期されたとのことだ。

報じられていたところによれば、移籍金については1500~2500万ユーロ(およそ19.3~32.1億円)で話し合いが行われていたそうだが、その支払いの方法で揉めているようだ。

中国では3年総額2700万ユーロ(およそ34.7億円)の給与を受け取ると言われるハムシークは、大連一方への移籍をすでに決断しているというが…。

なお、中国の移籍マーケットは2月28日までオープンしており、まだ今後も交渉が続いていくことが予想される。

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