アジアカップ決勝でカタール代表に敗れ準優勝となった日本代表。
1か月にも及ぶ大会を終えた選手たちは既に帰国しており、各自SNSなどで大会の感想や感謝の言葉などを発信している。
そんななか、今大会も右サイドバックのレギュラーとして活躍したDF酒井宏樹がメディアの報道に苦言を呈する場面も。
きちんと言ったことの意味を受け取って記事にしてくれないとメディアゾーンで発言する選手がどんどん減ってしまうと思います。日本代表という影響力の大きい場所なので慎重に取材していただけるとありがたいです。 pic.twitter.com/LNkgXTpcEz
— Hiroki.Sakai 酒井宏樹 (@hi04ro30ki) 2019年2月2日
酒井がどの場面について指摘しているのかは定かではないが、おそらくは「Jリーグだと入らなかったかも…」の下りであろう。
添付された画像の記事では、その対象がカタールの先制点となったアルマエズ・アリのオーバーヘッドとなっているが、実際、酒井がこの言葉を用いたのは、豪快なミドルシュートを許したアブドゥラジズ・ハーティムの2点目のゴールだ。
酒井は「きちんと言ったことの意味を受け取って記事にしてくれないとメディアゾーンで発言する選手がどんどん減ってしまう」と警鐘を鳴らしつつ、「日本代表という影響力の大きい場所なので慎重に取材していただけるとありがたいです。」と彼らしい丁寧な言葉で要望している。
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なお、元の記事は既に修正されお詫びの一文も掲載されている。