エメルソン・シェイキ
40歳になるまでプレーし、昨年、現役を引退したエメルソン。
彼は10代(後に年齢詐称が発覚したが)の頃に来日し、Jリーグの札幌、川崎、浦和でプレー。その全てのクラブで驚異的な得点力を発揮し、Jリーグ史上最恐・最狂外国人の一人と考えられている。
欧州でも成功するのではないかと思われたものの、若くしてカタールへ。そこで帰化を勧められて代表デビューしたが、彼は過去にブラジルのユース代表経験があり、FIFAは公式戦の出場を認めなかった。
なお、「シェイキ」はアラブの長老や首長などを意味し、この頃から登録名などで用いられるようになった。