アジアカップ準々決勝、前回王者のオーストラリアはUAEに1-0で敗れて敗退が決まった。
後半23分に奪われた決勝点は、DFミロシュ・デゲネクのバックパスを相手FWアリ・アハマド・マブフートにかっさらわれるというものだった(動画57秒~)。
痛恨の形で大会を去ることになってしまったデゲネク。『foxsports』などによれば、敗戦後にこう述べていたそう。
ミロシュ・デゲネク(オーストラリア代表DF)
「勝ち抜けなかったのは、間違いなく自分のミスのせいだ。
チーム、選手たち、そして我が国を失望させてしまった。
クソみたいな状況だ、やってしまった。
でも、これが人生だし、これがフットボールだ。こういうことも起きる」
「仲間たちには申し訳なく思っている。自分がみんなの夢を終わらせてしまったから。
自分のミスがみんなの夢を壊した。僕らだけでなく、我が国の夢を。
でも、今夜の僕らがこれ(負け)にふさわしいとは思わない。何かを言うのは本当につらい。くそ…」
「みんなが言うのは同じことさ、『頑張り続けろ』だ。
でも、言えることは何もない。自分がやったことは自分で分かっている。
仲間たち、全スタッフ、そして国中に申し訳ない。
このミスは自分がこれから解決しなければいけないようなものだけど、他の誰かを責めることはできない」
Fワードも交えながら辛い心境を吐露していたようだ。