UAEで行われているAFCアジアカップ。
グループステージで日本とも戦ったウズベキスタン代表は、決勝トーナメント1回戦でオーストラリアと対戦した。
前回王者相手に互角に渡り合うと、試合は0-0のままPK戦に。だが、2人が失敗したウズベクは惜しくも敗退が決まった。
そうした中、日本戦でもゴールを守った守護神イグナティー・ネステロフが代表引退を表明したようだ。『kun.uz』が伝えている。
イグナティー・ネステロフ(ウズベキスタン代表GK)
「(これが最後のアジアカップになると言っていましたが、代表チームのプレーを続けますか?)
ノーだ…若手がプレーすべきだよ。
おそらく自分はタシュケントで行われる次の代表戦ではプレーするだろうが、そこで代表での仕事は終わる。
今は若手たちが自分自身を示す番だ。自分は家族とより多くの時間を過ごすつもりさ」
「(ウズベク選手たちのパフォーマンスには)とても満足している。
皆に感謝したい。国中からスタジアムに来てくれたサポーター、テレビの前で応援してくれたファンたちにも」
代表キャップ数が100を超えるネステロフは1983年生まれの35歳。アジアカップ5大会に出場してきたベテラン守護神だ。