『Daily Mail』は19日、「全北現代に所属している韓国代表DFキム・ミンジェに対し、ワトフォードが関心を寄せている」と報じた。
キム・ミンジェは1996年生まれの22歳。延世大学校を1年で中退してプロになり、下部リーグでの活躍が評価され全北現代に引き抜かれたディフェンダーだ。その優れたフィジカル的能力から「モンスター」とも呼ばれる。
いきなり強豪クラブでもレギュラーを獲得し、さらに韓国のフル代表にもデビュー。今回のアジアカップではセンターバックながらキルギス戦、中国戦でゴールを決めており、ヘディングの強さを見せつけていた。
ワトフォードは現在彼の獲得に向けて交渉を行っており、600万ポンド(およそ8.7億円)の移籍金を提示しているという。
彼には他にも中国超級リーグの北京国安が接近していると言われており、激しい獲得競争が繰り広げられそうだ。