『Manchester Evening News』は17日、「ダービー・カウンティのフランク・ランパード監督は、マルセロ・ビエルサ氏の講義について話した」と報じた。
先週末リーズ・ユナイテッド対ダービー・カウンティの試合が行われたが、その前に大きな問題が起こった。ダービーの練習場でリーズの従業員が発見され、スパイ活動が発覚したのだ。
さらに、緊急記者会見を行ったリーズのビエルサ監督は、なんと70分に渡ってサッカーの分析についての講義を行い、「もっと情報をオープンにすべき」と訴えたのである。
それについて聞かれたダービーのランパード監督は以下のように話し、グアルディオラやクロップもやっていないことだと語ったという。
フランク・ランパード
「私の講義を聞く準備はいいかい?
彼らと同じように、我々も分析はするよ。ビエルサの講義は見ていない。もちろん話には聞いたけどね」
(ビエルサはもっと分析をオープンにやるべきだと話すが)
「それは今のリーグの主題だね。このリーグの全てのチームがどう考えるか。それ次第だね。
彼は自身の印象を公にした。ペップ・グアルディオラも、ユルゲン・クロップも、ポチェッティーノもそうしていない。彼らは密かに密室でやっているが、それを公にはしない。
ほとんどのことは密室で行われている。だからファンにとっては目を見張ることかもしれないね。
ただ、そんなことはあらゆるところで行われているよ。サッカー界で働いている人は驚かない。少しも驚かないさ。当然のことだからね」