13日に行われたアジアカップ2019のグループステージ第2節、北朝鮮対カタールの試合は一方的な内容となった。

第1節とは違って4バックで臨んだ北朝鮮を相手に、カタールはサイドを徹底的に使って崩しにかかる。

キックオフからわずか8分で左サイドのアリ・アフィーフがドリブル突破からクロスを入れ、アルマエズ・アリがワンタッチでシュート。カタールがいきなり先制点を奪取した。

さらにその直後、カタールは左から右サイドへのロングパスで裏を取り、アル・ハイドゥースからのクロスをアルマエズ・アリがヒールシュートで叩き込む。

加えて前半終了直前にはゴール前でほぼ真上から落下してくるボールをブアーラーム・フーヒがヘディング、カタールに3点目をもたらした。

そして後半もカタールの勢いは止まらず。55分と60分にもアルマエズ・アリが追加点を奪取し、1試合4得点の大活躍を見せた。

67分にもDFアブドゥルカリーム・ハサンが中央へのオーバーラップで裏を破り、カタールが6-0と大きくリードを奪っている。

カタールはこれでレバノン戦に続いて連勝、サウジアラビアとともに決勝トーナメント進出を決めた。

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