鈴木優磨(鹿島アントラーズ)

昨シーズンまでは試合終盤に投入されるジョーカーの役割を主に担っていたが、今シーズンは開幕からスタメンに定着。また、金崎夢生がサガン鳥栖に移籍した後半戦はエースとしてチームを引っ張った。

初ゴールを決めるまでに少し時間は要したが、その後はコンスタントに得点を記録し、最終的には11ゴール10アシストと文句の付けようのない結果を残した。

今シーズン2桁ゴール2桁アシストを記録したのは唯一で、その活躍は森保一日本代表監督にも届き、負傷の影響で辞退となったものの、代表にも初招集された。

近年はベテラン勢の受賞が続いているが、大ブレイクを果たした若き点取り屋が受賞すれば、Jリーグに新しい風が吹き込まれることになる。