先日、エスパニョールとのダービーでフリーキックを2発叩き込んだバルセロナFWリオネル・メッシ。
今や世界最高峰のフリーキッカーとなった彼を『Marca』が特集していた。
メッシはFKを蹴り始めたのは、2008-09シーズンから。今の蹴り方を習得してからは、407本を蹴って32ゴールを奪っているという。
また、バニシング・スプレーの導入で、9.15メートルの距離がしっかりとられるようになったことも、メッシのゴール増に寄与しているとか。
そして、メッシが変えた大きなポイントは、軸足とその角度(50度)だそう。
以前の蹴り方では、右足の外側で全体重のバランスを支えており、それが安定性と正確性を失わせていたという。
今は蹴る前の右足全体がしっかりと地面に接地しているとのこと。
また、正確性を増すために、体の位置も変更。ボールにうまくヒットするように、肩と胸をアーチ状に曲げている。さらに、体のひねりも初期の頃と比べると変わっており、動きの完了がよりコンパクトになっているとのこと。
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