オルベリン・ピネダ(チバス・グアダラハラ#7)
評価額:500万ユーロ(およそ6.4億円)
2006年以来、13大会連続でのクラブワールドカップ出場となるメキシコ勢。
メキシコ勢のクラブワールドカップといえば、クラブ・アメリカやモンテレイがお馴染みだが、彼らが有力な外国人を揃える傭兵部隊として名高いクラブなら、全く対照的にメキシコ人だけで構成されるチームとして知られるのがこのチバスだ。
【関連記事】鹿島と対戦!メキシコのチバス、超レトロなクラブW杯ユニフォームを発表
それだけに傑出した個人の力を持つ選手はいないものの、ちょうどメキシコ代表のように彼らの特性を生かした組織的なチームであり、それがこの国際舞台でどのような戦いを見せてくれるのか注目したい。
そんなクラブには、かつてPSVに所属した38歳のDFカルロス・サルシド、代表でも活躍したアラン・プリドといった選手も控えるが、評価額で1位となったのはオルベリン・ピネダ。
お兄さんもプロサッカー選手という25歳の彼は、ユース代表、A代表で活躍した経歴を攻撃的MFで、かつてはポルト移籍も報じられたことも。狭いエリアをいとも簡単に潜り抜けるドリブルは必見だ。