日本代表のコパ・アメリカ参戦が正式に決まった!

11日、日本サッカー協会(JFA)は来年度の強化スケジュールを明らかにし、男子の日本代表を来年6月14日にブラジルで開幕する南米選手権(通称:コパ・アメリカ)に派遣することを正式に発表した。

コパ・アメリカは、アジアカップと同じ大陸別の国際大会。代表チームによる世界最古の国際大会とも呼ばれている。

近年は2つの国をゲストで招待して12チームを3グループにわけて戦う方式を採用しており、日本代表は2011年コパ・アメリカに参戦予定だった。

しかし同年3月11日に東日本大震災が発生したため、派遣が困難となり辞退することに。2015年大会にも招かれたが、日程などの都合で不参加となった。

その後、今年5月に南米サッカー連盟(CONMEBOL)から2019年大会に日本、2022年ワールドカップ開催国のカタールが招待されると発表されたものの、日本側からは詳細が明らかにされていなかった。

日本は1999年のパラグアイ大会にも招待されているが、この時は1分2敗に終わっている。20年の時を越え、目の肥えた南米のサッカーファンに成長した姿を見せることかできるだろうか。

なお、今回のスケジュール発表でアジアカップ後の3月22日に日産スタジアム、同26日にノエビアスタジアム神戸、6月5日に豊田スタジアム、同9日にひとめぼれスタジアム宮城で、キリンチャレンジカップの国際親善試合が行われることも明らかとなっている。

【厳選Qoly】日本代表、「初招集」と驚きの「電撃復帰」があるかもしれない5名