『L’Equipe』は、「身柄を拘束されているロシア代表FWアレクサンドル・ココリンと元ロシア代表MFパヴェル・ママエフの拘留期間が二ヶ月延長された」と報じた。
ゼニト・サンクトペテルブルクFWココリン、そしてクラスノダールMFママエフら数名のグループは、今年10月にモスクワで発生した暴行事件で逮捕された。
彼らは、友人らと訪れたカフェでアジア系の政府役員ミンプロムトルグ・デニス・パク氏を暴行し、イスで殴打するなどして怪我を負わせたという。
また、それ以外にもモスクワのホテル前で別の人物を暴行した疑いがあり、その映像が話題にもなっていた。
そして今回モスクワの裁判所はココリンとママエフの2名について、拘留期間を2019年の2月8日まで延期するという判断を下したとのこと。
彼ら2選手についてはロシア・プレミアリーグが永久追放処分を検討しているとも言われており、今後のキャリアに致命的な影響を与えそうな状況となっている。