退団を発表したウーゴ・ヴィエイラの後釜となるのだろうか。

ブラジル最大手の『Globo』は4日、フルミネンセに所属するFWマルコス・ジュニオールが来季、日本の横浜F・マリノスへ移籍すると確定的に報じた。

マルコス・ジュニオールは25歳。リオの名門フルミネンセの下部組織出身で、U-18、20ブラジル代表の経験を持つFWだ。

FWといっても167cm/66kgという彼は典型的な「セカンド・ストライカー」であり、プロデビュー以来の公式戦で記録したゴール数は37。今季の全国選手権でも2ゴールしか決めていないが、技術面は傑出しており味方を補助する能力に優れている。

マリノスは今年4月にもマルコス・ジュニオールと接触したことが伝えられた。この時は折り合わなかったものの、交渉は続けられていたという。

彼はフルミネンセの給料遅配などに大きな不満を抱いており、今回、どうやらユース時代から10年間在籍してきたクラブを離れる決心がついたようだ。

なお、フルミネンセとの契約は今月末までとなっており、フリーで移籍するものと見られる。

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