アイルランドサッカー協会は25日、「ミック・マッカーシー氏を代表監督に招聘した」と公式発表した。

契約期間はEURO2020までとなっており、その後任には同日U-21代表監督に就任したスティーヴン・ケニー氏が就くことが決まっているとのこと。

ミック・マッカーシー氏は1996年からアイルランド代表監督を務め、2002年に行われた日韓ワールドカップに出場した経験を持っている。

その後はサンダーランド、ウォルヴァーハンプトン、イプスウィッチ・タウンを指揮してきたが、今年4月に退任してからはフリーになっていた。

そして今回の発表によれば、アシスタントコーチには元ウォルヴァーハンプトン監督のテリー・コナーに加え、あのロビー・キーンが就任するとのことだ。

かつてリーズやトッテナム、セルティックなどで活躍した往年の名ストライカーであるロビー・キーンは、昨年から今年にかけてインディアン・スーパーリーグのATK(旧アトレティコ・コルカタ)でプレーし、閉幕直前には選手兼監督も務めていた。

シーズン終了後にチームを離れてからは所属クラブがない状態が続いていたが、まだ現役引退を表明してはいない状態だった。

しかし38歳になった今年、自身がプレーしたアイルランド代表でアシスタントコーチとして指導者デビューすることになったようだ。

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