アイルランドサッカー協会は25日、「ミック・マッカーシー氏を代表監督に招聘した」と公式発表した。
契約期間はEURO2020までとなっており、その後任には同日U-21代表監督に就任したスティーヴン・ケニー氏が就くことが決まっているとのこと。
CONFIRMED | The FAI are delighted to announce that Mick McCarthy is the new Ireland Manager with Stephen Kenny with taking over as U21 Manager.
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— FAIreland ⚽️🇮🇪 (@FAIreland) 2018年11月25日
ミック・マッカーシー氏は1996年からアイルランド代表監督を務め、2002年に行われた日韓ワールドカップに出場した経験を持っている。
その後はサンダーランド、ウォルヴァーハンプトン、イプスウィッチ・タウンを指揮してきたが、今年4月に退任してからはフリーになっていた。
Mick McCarthy: Terry Connor has been with me since 2006 and we work well together. I like the idea of a young coach (Robbie Keane), he'll have an affinity with the players and he will be a real benefit to me. He has a lot to offer. #COYBIG pic.twitter.com/AWtSCvVnYo
— FAIreland ⚽️🇮🇪 (@FAIreland) 2018年11月25日
そして今回の発表によれば、アシスタントコーチには元ウォルヴァーハンプトン監督のテリー・コナーに加え、あのロビー・キーンが就任するとのことだ。
かつてリーズやトッテナム、セルティックなどで活躍した往年の名ストライカーであるロビー・キーンは、昨年から今年にかけてインディアン・スーパーリーグのATK(旧アトレティコ・コルカタ)でプレーし、閉幕直前には選手兼監督も務めていた。
シーズン終了後にチームを離れてからは所属クラブがない状態が続いていたが、まだ現役引退を表明してはいない状態だった。
しかし38歳になった今年、自身がプレーしたアイルランド代表でアシスタントコーチとして指導者デビューすることになったようだ。