20日、愛知県の豊田スタジアムで日本代表とキルギス代表の国際親善試合が行われる。

キルギスの最新のFIFAランクは90位。日本にとっては文字通り「アジアでの戦い」を想定した相手となるが、キルギスにとっても初出場となるアジアカップのグループステージで対戦する韓国、中国との試合に向け、現時点での実力を測る貴重な一戦となる。

そんなキルギスが今月対戦するのは日本代表のみ。11日夜には来日し12日からは茨城県内でトレーニングを行っており、最終日となった17日には、“現アジア王者”の鹿島アントラーズと強化試合で対戦した。

約四千人の観衆が見守る中で行われた試合の結果は0-2。

ACLを制して間もない鹿島は前半を控え組中心、後半はユース所属5人を起用して戦ったが、小田逸希、前田泰良(ユース所属)の得点でキルギスに快勝した。

この結果はもちろん日本代表が戦ううえでの一つの指標となるはず。どのような内容で何ゴールを奪って勝利できるかが焦点となるだろう。一方この試合には敗れたキルギスだが、日本相手に踏み止まる姿を見せ、アジアカップで対戦する韓国、中国にプレッシャーをかけたいところだ。

キルギスは本日18日に日本戦が開催される愛知県の豊田へ入る予定となっている。

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