『Mirror』は14日、「アーセン・ヴェンゲル氏は、フラムからの監督就任オファーを断っていた」と報じた。

2015年からチームを率いてきたスラヴィシャ・ヨカノヴィッチ前監督を電撃的に解任し、クラウディオ・ラニエリ氏を新たな指揮官に迎えたフラム。

現在プレミアリーグでは最下位に沈んでおり、12試合で1勝2分け9敗と苦戦。残留を目指し、このタイミングで監督交代を決断した。

記事によれば、フラムはアーセン・ヴェンゲル氏にも監督就任のオファーを送っていたとのことだが、それは拒否されてしまったとのこと。

ヴェンゲル氏はイングランド・プレミアリーグでアーセナル以外のクラブを率いることに前向きではなく、少なくとも今年末までは仕事を受けないことを発表していた。

彼はフラム以外にも中国からのオファーを断っており、狙っているのはイングランド以外での欧州でのチャレンジ、あるいは日本での仕事だそうだ。

バイエルン・ミュンヘンやレアル・マドリー(こちらはソラーリ氏がすでに就任)の噂もあったが、欧州での具体的な話はまだないという。1月にスタートする仕事ならば、彼が熟知している日本は最適かもしれないが…。

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