『Mirror』は14日、「アーセン・ヴェンゲル氏は、フラムからの監督就任オファーを断っていた」と報じた。
2015年からチームを率いてきたスラヴィシャ・ヨカノヴィッチ前監督を電撃的に解任し、クラウディオ・ラニエリ氏を新たな指揮官に迎えたフラム。
Help us welcome Claudio Ranieri to Fulham Football Club!
— Fulham Football Club (@FulhamFC) 2018年11月14日
Let's have your messages for our new Manager! #WelcomeClaudio pic.twitter.com/ljWz7cgPrZ
現在プレミアリーグでは最下位に沈んでおり、12試合で1勝2分け9敗と苦戦。残留を目指し、このタイミングで監督交代を決断した。
記事によれば、フラムはアーセン・ヴェンゲル氏にも監督就任のオファーを送っていたとのことだが、それは拒否されてしまったとのこと。
ヴェンゲル氏はイングランド・プレミアリーグでアーセナル以外のクラブを率いることに前向きではなく、少なくとも今年末までは仕事を受けないことを発表していた。
彼はフラム以外にも中国からのオファーを断っており、狙っているのはイングランド以外での欧州でのチャレンジ、あるいは日本での仕事だそうだ。
バイエルン・ミュンヘンやレアル・マドリー(こちらはソラーリ氏がすでに就任)の噂もあったが、欧州での具体的な話はまだないという。1月にスタートする仕事ならば、彼が熟知している日本は最適かもしれないが…。