『South China Morning Post』は31日、「山東魯能に所属している元ブラジル代表FWジエゴ・タルデッリは、国歌斉唱中の行為で出場停止となった」と報じた。

事件が起こったのは先週日曜日に行われた上海上港対山東魯能の試合開始前。国歌斉唱が行われている最中、ジエゴ・タルデッリは顔を触っていた。

中国サッカー協会はその行為に対して「ジエゴ・タルデッリは悪い社会的影響を与えた」として、1試合の出場停止処分を言い渡したとのこと。

この試合で山東魯能は4-2で敗れているが、中国超級リーグでは3位となっており、AFCチャンピオンズリーグ出場圏内をキープしている。

シーズンは残り3試合で、これから山東魯能は長春亜泰、江蘇蘇寧、上海申花との試合が控えている状態だが、ジエゴ・タルデッリはそのうち1試合を欠場することとなる。

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