『South China Morning Post』は18日、「中国サッカー協会は、U-19代表のキャンプから無断で外出した選手を1年の出場停止にした」と報じた。

処分を受けたのは上海申花に所属している18歳のチョウ・チュンチェンだという。

すでにトップチームにもデビューしている期待の選手であるが、このタイミングでなんと1年もの間に中国サッカー協会管轄下の試合に出られなくなった。

その理由は、U-19代表チームのキャンプ中にチームメイトとともに外出し、レストランで夕食をとったからだとのこと。

「負の態度、ずさんな振る舞い」とコーチの指導を無視したことが問題視されたという。ただ、同行したという同僚の名前は明かされていないようだ。

チョウ・チュンチェンは来年の9月8日まで出場停止処分となり、この重要な時期に多くの出場機会を失うことになる。

記事によれば、中国にはまだ選手組合が存在しておらず、サッカー協会の力があまりにも強すぎるとの批判があるとのこと。

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