『Kingfut』は25日、「アル・マスリーのディレクターを務めるイブラヒム・ハッサン氏は、ASヴィータとの試合で審判から賄賂を求められたことを暴露した」と報じた。
アフリカの大陸選手権の一つであるCAFコンフェデレーションズカップは、今週半ばに準決勝のセカンドレグが行われていた。
エジプトリーグに所属するアル・マスリーは、アウェイでコンゴDRのASヴィータと対戦するも、0-4という結果で大敗してしまった。
しかし、この試合では大きな事件があった。終了後にASヴィータのサポーターがアル・マスリーのホッサム・ハッサン監督に向けて投石を行ったのだ。
اصابة الكابتن حسام حسن المدير الفني للمصري بطوبة ألقاها أحد جماهير فيتا كلوب عقب المباراة الأمر الذي استدعى نقله للمستشفى pic.twitter.com/CzM1oePFHo
— Al-Masry SC (@AlMasrySC) 2018年10月24日
それが直撃したホッサム・ハッサン監督は頭部を負傷し、病院に運ばれることになってしまった。
さらに、ホッサム・ハッサン監督とは双子の兄弟でもあるイブラヒム・ハッサンはラジオ番組で以下のように話したという。
イブラヒム・ハッサン(アル・マスリー ディレクター)
「あの試合の主審を務めていたベルナルド・カミーユ氏は、我々に賄賂を求めてきた。
我々はすでにCAF(アフリカサッカー連盟)に連絡し、これらの問題の調査を行うための証拠として提出した。
カミーユはWhatsapp(チャットツール)で連絡してきた。我々は事件を証明するためのテキストメッセージを受け取っており、そのスクリーンショットを持っているのだ」