AFC U-19選手権の開幕戦で北朝鮮に勝利した日本代表。

大会連覇に向けて幸先の良いスタートを切ったが、後半にはこんな危険なプレーも起きていた(動画の1分44秒から)。

これは危ない!

81分、北朝鮮の13番シン・クァンソクが接触した直後に倒れたMF郷家友太(ヴィッセル神戸)の胸を足の裏で踏み付けていたのである。

この試合の日本は一時2点のリードから追い付かれたものの、65分、久保建英の正確無比なフリーキック弾で勝ち越しに成功。残り10分を切って追いかける北朝鮮は苛立ちを募らせており、それがこのラフプレーとなって表れた形だ。

主審はすぐにシン・クァンソクに対してレッドカードを提示。これで数的優位に立った日本は終了間際に2点を追加し、結果的には5-2という大勝を収めている。

郷家は名門・青森山田で「10番」を背負い、今季は高卒1年目にしてポドルスキ、イニエスタらと試合に出場している183cmの“大型新人”。

先日、『久保建英だけじゃない!U-19日本代表で知るべき「5人の宝石」』でも取り上げた未来の日本代表候補だ。

幸いにも踏まれた直後には胸を抑え痛がる様子を見せたものの、試合終了まで出場し「問題ない」とのこと。しかし一歩間違えれば大けがにも繋がりかねない非常に危険なプレーであった。

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