12日にパナマ、16日にはウルグアイと行われる親善試合に向けての日本代表メンバー23名が発表された。

前回招集されたメンバーとは大きく異なるのは、今回はロシアW杯を戦った主力メンバーが多数招集されたこと。「新旧」の融合を試すかのような顔ぶれとなったことにより、当然ながら今までには見られなかった陣容で試合に挑むことが予想され、森保一監督の采配にも大きな注目が集まるところだろう。

だが、一方で少し物足りなかった点が、先月の代表戦とは異なり、いわゆる「ニューカマー」が抜擢されなかったことだ。

コスタリカ戦で成果を上げた選手にW杯メンバーを合わせた構成のため、必然的に代表枠は限られたものにはなるが、それでも代表リストに新たな名前が追加されたなかったことは少々残念ではあり、このような気持ちを抱えたのは筆者だけではないだろう。

ここでは筆者が個人的に推薦する「新戦力候補」を取り上げ、次回の代表戦で招集されることを祈ろうと思う。