『Sport24』など各メディアは1日、「中国代表監督を務めているマルチェロ・リッピは、イタリアに戻りたいと話した」と報じた。

ロシアW杯予選の途中で中国代表監督に就任し、低迷していたチームを突如蘇られることに成功したリッピ。イタリアの名監督と言われる手腕の正しさを証明してみせた。

予選突破には失敗したものの、来年1月に行われるアジアカップに向けてチームに残り、強化を進めてきた。

しかし彼は『Radio Anch’io Sport』の番組に出演し、以下のように話したとのことだ。

マルチェロ・リッピ

「故郷に戻りたい。私は1月31日まで契約を残している。アジアカップが終わるまでだ。

それからどうなるかは様子を見よう。ただ、私はこれが最後の契約になると思っているよ。

2月には中国を離れたいか?そうだね」

リッピ監督の報酬は年間2300万~2700万ドル(およそ26.2~30.8億円)だと言われており、世界最高クラスの給与を受け取っている指導者である。しかし、それでも70歳になった彼はイタリアに戻りたいようだ。

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