『Daily Mail』は28日、「チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールは、契約更新に合意したという報道を否定した」と報じた。
チェルシーとの契約が2020年までとなっており、レアル・マドリーなどへの移籍が噂されることが多くなってきたアザール。しかし先日はメディアで「チェルシーとの契約更新に合意をしている」と伝えられ、大きな話題になっていた。
だがアザールはカラバオ・カップのリヴァプール戦後に以下のように話し、まだサインはしていないと語ったという。
ただ、マウリツィオ・サッリ新監督が志向しているサッカーには好感触を抱いており、攻撃的な選手にとっては有益であると説明したとのこと。
エデン・アザール
「僕は契約書にサインはしていないよ。まだ。まだだよ」
(サッリ監督については?)
「彼はボールを持つのが好きな監督だね。それが大きな違いかな。
それに、彼はイタリア人だ。コンテ監督の下でやっていたような多くの戦術があるから、トレーニングを熱心に取り組まなければならないね。
前の監督の下で自由がなかったとは思わないんだ。コンテもモウリーニョも、アタッキングサードではやりたいようにさせてくれたよ。
だから、彼らの下でも僕はいいプレーが出来た。ディフェンスでも何をしなければならないかはわかっている」
「昨年とは選手も違う。ボールを持ちたい者もいる。前よりもポゼッションを高めているし、攻撃的な選手はそれから利益が得られるね」