『Gazzetta dello Sport』は23日、「ロベルト・ドナドーニ氏が日本代表監督になる可能性が高くなっている」と報じた。
ワールドカップ終了後、森保一氏を新たな代表監督として選出した日本代表チーム。東京五輪を目指すU-21代表との兼任という形での指揮となっていた。
しかし今回報じられたところによれば、日本サッカー協会は新たな代表監督を探しており、その候補としてドナドーニ氏が選出されているとのこと。
現在は東京で両者の会談が行われており、契約条件についての議論が進んでいるという。
ロベルト・ドナドーニ氏はかつてACミランで長くプレーしたことで知られる名選手で、引退後は監督として様々なクラブを率いた。昨季まではボローニャの監督を務めていたが、今夏それを退任してフリーとなっている。
2006年から2008年にかけてはイタリア代表監督を務めた経験も持っており、EURO2008ではベスト8でスペインにPK戦で敗れている。
一部のメディアによれば、「森保一監督は東京五輪に向けてのチームに専念する」と伝えられているのだが、好スタートを切ったばかりだと言うのにこんなことがあり得るのかどうか…。