昨季は長谷部誠とともにアイントラハト・フランクフルトでプレーしていた元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテング。
31歳になった彼はサッスオーロへと移籍し、またイタリアへと戻ってきた。
セリエA復帰の理由には、食べ物も関係していたようだ。『Bild』によれば、こう述べたという。
ケヴィン=プリンス・ボアテング
「ここにはパスタがある。とっても旨いパスタがね。
最近行ったレストランのがとても美味しかったので、厨房にまで入っていってシェフを抱きしめたほどさ。
このうまい食い物は普通じゃない、太らないように気をつけなきゃいけないよ」
「ドイツを去ったのは家族のそばにいるためたけじゃなかった。ニコ・コヴァチが去ってしまったことも理由さ。
自分がアイントラハトに行ったのは、彼のためだということは隠すまでもないことだよ。
だが、何よりもポジティブな思い出とともにチームを去りたかった」
イタリアのパスタは最高としつつ、コヴァチ監督がバイエルン・ミュンヘンへ移籍したことも退団理由だと明かした。
現在2位につけている好調サッスオーロのなかで、ボアテングは2ゴールをマーク。今週末に控える首位ユヴェントスとの大一番でも、パスタパワーで大暴れできるだろうか。