北海道胆振東部地震の影響によって札幌ドームでのチリ戦が中止となった日本代表。 森保一監督の初陣は11日(火)にパナソニックスタジアム吹田で行われるコスタリカ戦になる見込みだ。

そのコスタリカは7日に韓国とのフレンドリーマッチを戦った。高陽市で行われた一戦は2-0で韓国が勝利。

先月に着任したばかりのパウロ・ベント監督は初陣を白星で飾った形だ。ただ、就任から間もないことからスタメンはワールドカップから2人変わっただけ。

自らのフットボールをチームに注入する時間がなかったこともあり、『Hani』によれば、先制点を奪った際にも笑顔はなかったそう。

パウロ・ベント(韓国代表監督)

「勝利は常に祝うべき愉快なことだ。特にいいパフォーマンスで勝てたならね。

選手たちが見せたいいパフォーマンスといいシーンに満足できた試合だった」

「90分間試合を支配したかった。守備もよかったし、多くのいいカウンターもあった」

「(キャプテンをソン・フンミンに任せた理由は?前主将のキ・ソンヨンの代表引退の可能性は?)

キャプテン選出はチーム内部の話であり、具体的には明かせないが、選手たちと話し合って決めた。

キ・ソンヨンは代表でのプレーを続けるだろう。間違いない」

「(キ・ソンヨンが下がった後、FC東京DFチャン・ヒョンスが守備的MFでプレーした。)

彼の守備的MFとしての能力をチェックする意図はなかった。

キ・ソンヨンを後半から交代させなくてはいけなかったのでそう決断した。

チャン・ヒョンスは守備的MFでもプレーできるので、彼を前に上げてキム・ミンジェを入れた」

韓国はこの後、チリとのフレンドリーマッチを行う予定。

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