『L'Equipe』は16日、「パウロ・ベント氏は、韓国代表監督になる準備をしている」と報じた。
パウロ・ベント氏は1969年生まれの49歳。かつてはベンフィカやオビエド、スポルティング・リスボンでプレーしたボランチであった。
引退後スポルティングのユースで指導を始め、次年度にはトップチームに昇格。攻撃的なサッカーを繰り広げ、2010年にはポルトガル代表の指揮官に招聘された。
その後はクルゼイロ、オリンピアコスを経て今年中国超級リーグの重慶当代力帆に就任。成績不振のため先日解任されている。
シン・テヨン監督の下でロシアW杯を戦った韓国であるが、グループステージ敗退に終わっており、現在は来年1月のアジアカップに向けた新指揮官を探していた。