2022年にカタールで行われる予定のFIFAワールドカップ。これまで建設労働者の過酷な労働環境や組織委員会によるネガティブキャンペーンの噂などが伝えられてきた。
そんななか、『Supreme Committee for Delivery & Legacy(SC)』によれば、すでに12.5万人もの人々が同大会のボランティアメンバーとして登録したという。
أكثر من 125,000 فرداً سجلوا حتى الآن
رغبتهم بأن يكونوا من ضمن المتطوعين في رحلتنا نحو استضافة بطولة قطر 2022.
مصر في الطليعة بعدد المسجلين من أبناء المنطقة يليها عُمان ثم الأردن.
فمن سيتصدر القائمة خلال الأسبوع القادم؟#الوعد٢٠٢٢ #seeyouin2022 pic.twitter.com/XmUsn9qedd
— Road to 2022 (@roadto2022) 2018年9月6日
今月2日に登録が開始されたばかりなのだが…。ただし、これはカタール国内のボランティア登録者数ではない。
ボランティア登録が始まったのは、カタール、バーレーン、エジプト、モロッコ、オマーン、パキスタン、パレスチナ、サウジアラビア、ソマリア、スーダン、シリア、チュニジア、トルコ、イエメンなど22か国。そのなかで最も登録者数が多いのはエジプト。それに次いで、オマーン、ヨルダンだそう。
SCの事務次長補は「年齢(登録できるのは16歳以上)、能力、出身にかかわらず、全てのボランティアたちを歓迎し、一緒に働くことを我々は楽しみにしている」などと述べている。