26日に行われたフランス・リーグアン第3節、マルセイユ対レンヌの試合で大きな話題になる場面があった。

会場が沸いたのはキックオフの前。始球式を務めることになっていた少年は、おもむろにドリブルでレンヌのゴールへと持ち込み、シュートを決める!

さらにピッチに膝滑り、この試合に駆けつけた5万3701人のマルセイユサポーターは大騒ぎだ!

この少年の父親はマルセイユサポーターで、10年前にル・アーヴルとのアウェイゲームに向かう途中、バス事故によって命を落としたという。

ヤシンと呼ばれている少年は、ゴールを決めた後にメディアのインタビューにも答えている。

なお、試合は2-2というスコアで終了。酒井宏樹はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

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