26日に行われたフランス・リーグアン第3節、マルセイユ対レンヌの試合で大きな話題になる場面があった。
会場が沸いたのはキックオフの前。始球式を務めることになっていた少年は、おもむろにドリブルでレンヌのゴールへと持ち込み、シュートを決める!
さらにピッチに膝滑り、この試合に駆けつけた5万3701人のマルセイユサポーターは大騒ぎだ!
この少年の父親はマルセイユサポーターで、10年前にル・アーヴルとのアウェイゲームに向かう途中、バス事故によって命を落としたという。
ヤシンと呼ばれている少年は、ゴールを決めた後にメディアのインタビューにも答えている。
Dans tous les cas l’homme du match sera lui ce soir #OMSRFC pic.twitter.com/oE5gYv9F0Y
— Laurent Paganelli (@LaurentPaganel1) 2018年8月26日
なお、試合は2-2というスコアで終了。酒井宏樹はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。