『Sky』など各メディアは19日、「ラツィオのクルヴァ(サポーターグループ)は、ゴール裏は女人禁制だというチラシを配っていた」と報じた。
先日ローマのスタディオ・オリンピコで行われたラツィオ対ナポリの試合。アレク・ミリクとロレンツォ・インシーニェがゴールを決めたナポリが2-1と勝利を収めた。
話題になっているのはこの試合でクルヴァが配っていたチラシ。彼らが位置している北スタンドについての声明だった。
「ラ・ノルド(北スタンド)は神聖な場所を表すものである。文字になっていないルールが尊重されている環境だ。塹壕である。
塹壕においては、我々は女性を許可しない。妻を許可しない。ガールフレンドを許可しない。
そして我々は、そのような方々は10列目以降に位置するようおすすめする。
ボルケーゼ公園でのロマンチックな散歩の代わりにスタジアムに来ることを選んだような方には、オリンピコの他の場所に行くべきだ」