『ANSA』は21日、「イタリアサッカー連盟(FIGC)は、ラツィオのクルヴァによる差別的主張を調査している」と報じた。
先日スタディオ・オリンピコで行われたラツィオ対ナポリの試合で、クルヴァ(サポーターグループ)の行為が大きな話題になった。
クルヴァが位置する北スタンド(ラ・ノルド)の前10列は女性の入場を禁止するという内容のチラシを配っていたのである。
この行為に対してはFIGCのコミッショナーを務めているロベルト・ファブリチーニ氏が非難の声明を発表しており、検察官による調査もスタートしているとのことだ。
ファンの行為が有罪とされた場合、ラツィオは何らかの処罰を受ける可能性が高い。