『AP』は18日、「選手の獲得に関する規則違反により、アトレティコ・マドリーに罰金が言い渡された」と報じた。
問題となっているのは2015年に行われた取引であるとのことで、アトレティコ・マドリーには5万2500スイスフラン(およそ583.5万円)の罰金が課せられた。
理由は選手の取引に際して第三者が関与したためであるとのことで、おそらく保有権の問題であるとのこと。
選手を雇用したり取引したりする際、FIFAが認めた人物以外に影響を与える契約が含まれていたのだという。
FIFAは2015年から選手の保有権を第三者が所有することを禁止しており、投資家による過度の介入を抑止しようとしている。
ただ実際にはアドバイザーという立場などで関与している人物は多く、現状でも抜け道がないわけではないようだ。
アトレティコ・マドリーは2016年にも18歳未満の選手を違法に獲得したとして処分が課せられており、その際には移籍マーケットでの選手登録が不可能になった。