『Times』は12日、「アトレティコ・マドリーのGKヤン・オブラクは、チェルシーからのオファーを拒否していた」と報じた。
今夏のマーケットでティボー・クルトワをレアル・マドリーに放出したチェルシーは、最終的にアスレティック・ビルバオからスペイン代表GKケパ・アリサバラガを8000万ユーロ(およそ102.3億円)で獲得することになった。
しかし記事によれば、チェルシーが先に狙っていたのはヤン・オブラクであったという。
契約解除条項に設定されていた1億ユーロ(およそ127.9億円)を支払うことに合意していたものの、チェルシーに移籍することをオブラク自身が拒否したようだ。
そのためチェルシーはターゲットをケパ・アリサバラガに変更し、すぐに獲得に成功したという経緯があったとのこと。
なお、アトレティコ・マドリーは移籍を拒否したヤン・オブラクに対して給与の上昇を約束しているとも伝えられている。