この夏に武藤嘉紀が移籍したニューカッスル。
イングランド屈指の歴史と人気を誇るクラブであるが、個性的な選手も数多くプレーしてきた。ここでは、そのごく一部を振り返ってみる。
元フランス代表FWロラン・ロベール(2001~2006)
「左足の魔術師」などと形容されたレフティ。
高速ドリブル、高速キック、フリーキックを売りとするアタッカーで、左足のキックは破壊力抜群だった。映画『Goal』でも、彼のキックが使われたほど。
ファンに愛されたカルト的ヒーローだったが、グレアム・スーネス監督との衝突もあり退団…。
それでも、ボビー・ロブソンのことは敬愛しており、当時のニューカッスルについてこう述べている。
「僕らにはとてもいい監督だけでなく、素晴らしい選手もいたんだ。シアラー、ソラーノ、ギヴン、スピードらワールドクラスの選手たちがね」
「非常にいいグループだった。ピッチ上だけでなく、ピッチ外でも素晴らしい関係だったんだ」