イタリア・セリエAのACミランは、「ビジャレアルからFWサム・カスティジェホ、ジェノアからDFディエゴ・ラクサルトを獲得した」と公式発表した。

また、その替わりにコロンビア代表FWカルロス・バッカがビジャレアルへ、イタリア代表FWジャンルカ・ラパードゥラがジェノアに移籍するとのこと。

サム・カスティジェホは1995年生まれの23歳。マラガの下部組織出身で、2015年にビジャレアルへと移籍したアタッカーだ。

今回の取引では手数料300万ユーロ(およそ3.8億円)+買取義務1500万ユーロ(およそ18.9億円)、さらにカルロス・バッカの譲渡となっている。

ディエゴ・ラクサルトは1993年生まれの25歳。デフェンソールの下部組織出身だが、2013年にインテルへ入団してからイタリアで育ってきた選手である。

2015年に貸し出されたジェノアにそのまま完全移籍し、レギュラーとして一貫性のあるプレーを見せてきた。

メディアによれば移籍金は1400万ユーロ(およそ17.7億円)+ボーナス最大400万ユーロ(およそ5億円)であるとのこと。

つまり2名を合わせておよそ3600万ユーロ(およそ45.4億円)の投資を行ったことになり、ミランにとってはかなり大きな補強となりそうだ。

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