イタリア・セリエAは16日、「ジェノアとサンプドリアの試合開催を延期した」と公式発表した。

先日ジェノヴァの街で発生したポンテ・モランディ大橋の崩落事故は、判明しているだけでも40名近くの犠牲者を出す大惨事となった。

今週末、ジェノヴァに本拠地を置いているサンプドリアはホームでフィオレンティーナと、ジェノアはアウェイでミランとの試合を行う予定となっていた。

しかし両クラブからはこの試合を延期してほしいという要望がセリエA側に出されており、検討の末それを認めることになった。

なお、他の8試合については現時点で予定通りに開催予定となっているが、今後それらについても検討を行うとのこと。

その理由は土曜日が国葬の日になっており、それがキエーヴォ対ユヴェントス、ラツィオ対ナポリの2試合と被ってしまうためだそう。

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