吉田 麻也(日本代表)
(ぶっちゃけ、あのネイマールの痛がり方はどう思いますか?)
「いいね、こういうシンプルなやつがいいよ(笑)。
あれはちょっとToo much(やり過ぎ)だよね、やっぱりでも。Too muchという言葉が一番ピンとくるんではないでしょうか。
うーん、僕も何度か対戦したことはありますけど、たしかに速い。
速いからボールを取ろうとすると足に当たってしまうことはあるし、他の選手よりファウルを比較的もらう選手であることも理解してますけど、なんであんなに回転するのかなとは思いますよね。
だから倒されても普通はコロコロ(2回)、多くてもコロコロコロ(3回)でしょ?でも5、6回はやる(回る)からね(笑)。
僕らとしてもちょっと笑っちゃいますもんね。『え~』っていう。『どうしちゃったん?』って思いますよ、僕らだって」
文字にするとなんだかシニカルな印象を受けるが、決してそういうわけではなく、吉田はジョークの延長線としてこうした内容を語っていた。
そして、ネイマールの“演技“をただ愚痴るのではなく、しっかりと話をVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)制度の在り方につなげるなど、さすがのトーク力を披露したのだった。
吉田はこの番組で「納得いかないサッカー解説者はいるか?」や「ハリルホジッチ前監督解任の是非」といった際どい質問を受けたが、ジョークやノリツッコミを交えながら紳士に返答。
長友佑都の金髪にイメチェンしたことについてリスナーから「ややスベリでしたか?」と聞かれると、「ややスベリじゃなくてどスベリでしたけどね」という強烈な一言で笑いを誘う。
また、金髪から少し黒い髪が伸び始めた長友を見た岡崎慎司が「すっぴんのときのIKKOさんやん」とツッコむと、長友が岡崎に本気で肩パン(肩パンチ)したというエピソードも明かしてくれた。