マウリツィオ・サリ、自身の哲学について
昨季のユヴェントス戦に向けて行われた記者会見で、サリ監督は以下のように話した。
「スタジアム、対戦相手、状況にかかわらず、我々のチームは常にイニシアチブを取ってサッカーをしようとする。それが哲学だ」
パディ・アグニューの談
アイルランドの『Times』でイタリアサッカーを担当しているアグニューは、サリのサッカーについてこう語る。
「サリは、おじいさんの言葉を引用するのが好きなんだ。
『我々はサッカーをするためにここに来た。トラックの荷を下ろすのではない。屈強な人は必要なく、ボールで遊べる者がほしいのだ』と。
カジェホン、メルテンス、インシーニェ。前線にこの小さな3名がいるのは、理由なくして行われていることではない。
サリは彼らを信頼している。その種のサッカーを信じているから、彼らから離れないのだ」