ヤン・オブラク(アトレティコ/スロベニア代表/25歳)

2016年にベンフィカから1600万ユーロ(20億円)でアトレティコに引き抜かれたオブラク。それによって彼はリーガ史上最高額のGKになった。

ティボー・クルトワの代役候補としての獲得だったが、当初主に起用されていたのはミゲル・アンヘル・モヤ。だが、モヤの負傷によってゴールマウスを任されたオブラクは素晴らしいパフォーマンスでその座を確保してみせた。

リーガではサモラ賞を獲得するなど、この3シーズンにおける世界最高のGKのひとりとして地位を確立している。

リヴァプールがアリソンの代わりに彼を獲得するとも伝えられていたが、その可能性はなくなった。

今季はアトレティコに留まるかもしれないが、来夏にはPSGやバイエルン・ミュンヘンが獲得に乗り出す可能性も。そうなった場合には、アリソン以上の資金捻出が必要になりそうだ。