『ESPN』は20日、「チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスは、エデン・アザールを退団させてはいけないと話した」と報じた。
今夏レアル・マドリーへの移籍が噂されているアザール。すでにW杯の後に退団を匂わせる発言をしており、去就が注目されている。
チェルシーは現在プレシーズンツアーでオーストラリアを訪れており、23日にパース・グローリーとの親善試合を行う予定となっている。
記者会見に臨んだセスクは以下のように話し、アザールを残すことが必要だと指摘したとのこと。
セスク・ファブレガス
「僕は彼としばしば話しているよ。このクラブでのベストプレーヤーだ。そして、チェルシーが最高の選手をキープしてほしい。我々はそれを必要としている。
彼はファンに愛されていることを知っている。我々とともにプレーすることを好んでいる選手だ。
間違いなく、我々は彼に残って欲しいと思っているよ。
新しい監督とともに、新しいスタートを切る。僕は15年間プレーしてきた。そして新しい監督が来た時は、どういうプレーをしたいかを見せる必要がある。
これはエキサイティングな時間だよ。我々はゼロからのスタートだし、何かを勝ち取りたい」