『ITV』は19日、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、欧州サッカーの過密日程を強烈に批判した」と報じた。

先日ワールドカップが終了したばかりであるが、今季の開幕は来月半ばに迫っており、代表ではネーションズリーグという新しい大会も9月からスタートする。

通常欧州では2年毎にワールドカップ、EUROと大きな大会が行われてきたが、来年はネーションズリーグの決勝トーナメントが設定された。

クロップ監督はこれについて以下のように話し、もはやこれ以上スケジュールを詰め込むのはクレイジーだと批判した。

ユルゲン・クロップ

「選手の骨を集めなければならないんじゃないか。私はこれ以上サッカーを政治的なものにしたくはない。

しかしながら、これで止まらなければどうなることか。UEFAは今ネーションズリーグを作ってきたんだ。

試合はさらに重要なものになり、ワールドカップをプレーした選手たちにとっては、すぐにもう一回それをやるようなものだ。

我々はワールドカップ準決勝に4名の選手を送り込んだ。そうだね。それは対処できることだよ。

トッテナムは9名いたわけだからね。彼らがどうやって対処するのか、私にはちょっとわからないが…。