欧州5大リーグから各国リーグ戦で上位の成績を収めた強豪クラブがプレシーズンに行う大会、インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)。
その2018年大会、全試合の独占配信を行うことを『DAZN(ダゾーン)』が発表した。
この夏のICCは、7月21日(土)から8月12日(日)まで開催。2013年にアメリカで始まった同大会は年々規模を拡大し、今回はアメリカ、シンガポールのほかイングランド、アイルランドでも行われる。
※番組編成の都合で配信予定が変更になる場合あり。
注目は、ユヴェントス移籍が発表されたばかりのクリスティアーノ・ロナウドだろう。移籍発表から1か月も経たない8月5日(日)に、なんと古巣レアル・マドリーと対戦。また、19歳という若さでフランス代表の10番を背負うキリアン・エンバペが所属するPSGは、7月21日(土)にバイエルン・ミュンヘンと対戦する。
さらに、日本時間の7月15日(日)から開催される欧州各国の強豪クラブによる親善試合も同じく独占配信。
※番組編成の都合で配信予定が変更になる場合あり。
7月29日(日)に放映される大迫勇也(ブレーメン)と堂安律(フローニンゲン)の日本人対決や、所属クラブで復活を目指す岡崎慎司(レスター)がトルコの強豪アクヒサルに挑む一戦などが配信される。
昨シーズンCL準優勝のリヴァプールがセリエAのナポリ、トリノと対戦する8月5日(日)、8日(水)の配信もファンにとっては見逃せない試合だ。
なお、その最初の試合となるラピド・ウィーン対ハンブルガーSVの試合がこの後、日本時間2:00から配信される。
HSVといえば今年、クラブ史上初めてブンデスリーガ2部へ降格。キャプテンの酒井高徳は今シーズンも残留するとみられており、一年での1部復帰が至上命題の新チームを一足早く観察できる良い機会といえる。