ついに元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスの獲得を発表したサガン鳥栖。
アンドレス・イニエスタに続く世界的なスター選手のJリーグ入りは大きな話題となっている。
そのトーレス加入と歩調を合わせるように、サガン鳥栖のスポンサーであるCygamesがベストアメニティスタジアム(鳥栖スタジアム)のリニューアルプロジェクトを発表した。
株式会社Cygames、企業版ふるさと納税を活用した佐賀県鳥栖市「スタジアムリニューアルによる魅力向上プロジェクト」のスタジアムリニューアル デザイン案を発表 | 株式会社Cygames https://t.co/KpF1GxLQbH
— Cygames公式アカウント (@Cygames_PR) 2018年7月10日
佐賀県鳥栖市と共同で行う「スタジアムリニューアルによる魅力向上プロジェクト」。
改修工事を通じて、スタジアムに“まちのシンボル”としての輝きを取り戻し、市民がさらに誇りを持てるようなスタジアムづくりを目指すとしている。
デザインコンセプトは『サガン鳥栖がある街』。スタジアムの高精度3Dモデル化映像も公開された。
さすがハイエンドゲームコンテンツ開発でも実績のあるCygames。モデル製作にあたってはフォトグラメトリ技術を使用しており、ヘリコプター撮影やドローンによる空中写真撮影、VRコンテンツでも採用が進んでいるレーザースキャナを使用した3Dスキャン技術などを併用、高精度なデータ作成を行った。
以下は鳥栖の橋本康志市長のコメント。
この度、ベストアメニティスタジアムの塗装改修のデザイン案を決定し、いよいよリニューアルに取り組んで参りますが、寄附金を申し出て下さった株式会社サイゲームス様に対しまして、あらためて深く感謝申し上げます。
株式会社サイゲームス様には、これまでも、このスタジアムをホームスタジアムにしております「サガン鳥栖」に対しまして、ご支援を賜っているところであり、ホームタウンを代表し重ねてお礼申し上げます。
今回のスタジアム塗装改修によるリニューアルが、単なる改修工事にとどまらず、シビックプライドの醸成やスタジアムに関わる全ての人にとって価値あるものとなるとともに、「サガン鳥栖」の更なる飛躍に繋がっていくことを期待しております。
今回のリニューアルは「企業版ふるさと納税」といえる地方創生応援税制による寄附金を活用。2019年6月末の完成を予定している。